このガイドでは、当プラグイン(Aurora Design Blocksなど)の高度なAI機能を利用するために必要な、Google Gemini APIキーを無料で取得し、プラグイン設定画面に入力するまでの手順を解説します。
🚨 事前確認:準備するもの
- Googleアカウント(Gmailアカウント)
- 当プラグインの設定画面(キー入力欄があることを想定)
1. Google AI Studioにアクセスし、キーを発行する
Gemini APIキーは、Googleの専用開発者サイトから簡単に発行できます。
- 以下のURLにアクセスしてください。
Gemini APIキー発行URL:https://aistudio.google.com/app/api-keys - 画面中央またはナビゲーションにある「Create API key (APIキーを作成)」ボタンをクリックします。
- Googleアカウントにログインしていない場合は、ログインしてください。

💡 キーの作成
- ログイン後、画面左上の「Create API key in new project (新しいプロジェクトでAPIキーを作成)」ボタンをクリックします。
- すぐに「Your API key」として、
AIzaSy...から始まるランダムな文字列が表示されます。重要: このキーは、あなたのサイトがGoogle Geminiにアクセスするための秘密の鍵です。絶対に他人に教えないでください。 - 表示されたAPIキーの横にあるコピーアイコンをクリックし、この長い文字列をクリップボードにコピーします。
2. 無料枠の1日あたりの利用上限(Free Tier)
Gemini API の無料枠(Free Tier)は、**モデルごとに異なる利用上限(クォータ)**が設定されています。
主に次の 3 つの指標で制限されます。
- RPM(Requests Per Minute):1分あたりに送信できるリクエスト数
- RPD(Requests Per Day):1日(24時間)あたりに送信できるリクエスト数
- 1日のトークン上限:合計で処理できるトークン量(入力+出力の総トークン数)
これらの制限は モデル単位で異なるため、利用するモデルによって実際の上限は変わります。
モデル別の一般的な無料枠(例)
2025年12月時点で一般的に公開されている無料枠の例を整理すると、次のようになります。
| モデル | 1分あたり(RPM) | 1日あたり(RPD) | 備考 |
|---|---|---|---|
| Gemini 2.5 Pro | 約 5 | 約 25〜100 | 高性能モデルのため無料枠は少なめ。 |
| Gemini 2.5 Flash | 約 10 | 約 250 | もっとも使われる無料モデル。 |
| Gemini 2.5 Flash-Lite | 約 15 | 約 1,000 | 軽量モデルで無料枠が大きい傾向。 |
※重要:実際の無料枠はアカウントごとに大きく異なり、私の環境では Gemini 2.5 Flash は 20回/日 と公式レスポンスで返ってきました(後述の体験談セクションに詳細あり)。そのため、以下はあくまで「公開情報の一般例」であり、実際の値とは一致しない場合があります。
注意:無料枠は頻繁に変更されます
Googleはモデル追加や価格改定にあわせてクォータを随時更新しています。
また、同じモデルでも 国・アカウント状態・プロジェクト単位で制限が異なる場合 があります。
そのため、最新の無料枠は必ず以下の一次情報で確認してください。
3. 実験:Gemini 2.5 Flash の無料枠は何回使えるのか?
開発中のプラグインで、投稿スラッグを AI によって自動生成する処理を組み込み、
実際に Gemini 2.5 Flash を使って API を連続呼び出ししてテストしました。
すると、21回目のAPIリクエストで、次のエラーが返ってきました。
FAILURE: API error during slug generation:
status_code=429 (Quota exceeded)
quotaMetric: generativelanguage.googleapis.com/generate_content_free_tier_requests
quotaId: GenerateRequestsPerDayPerProjectPerModel-FreeTier
model: gemini-2.5-flash
quotaValue: "20"
このログが示している事実はシンプルです。
Gemini 2.5 Flash の無料枠は、1日あたり 20 回まで
(=21回目で quota exceeded)
つまり、無料枠の RPD(Requests Per Day)は “20回/日” ということになります。
Gemini API 無料枠に関する一次情報
- 公式レート制限(Rate limits)
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/rate-limits - 公式料金(Pricing / Free Tier)
https://ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing
