企業のWebサイトで“意外と見落とされがち”なのが、WordPressのメニュー(グローバルナビゲーション)の設計 です。
デザインや文章よりも先にユーザーが見るのは「メニュー」。
ここに一貫性がないだけで、
- 会社として信用できない
- 何を提供しているのかわからない
- 目的ページに辿り着けない
という、もったいない状態になってしまいます。
逆に言えば、
メニュー構造が整っているだけで「信頼される会社」に一気に変わる」 のです。
この記事では、会社サイトにふさわしい“正しいメニュー構造”を、デザイン×UX視点でわかりやすくまとめました。
📌 メニュー構造は「会社の棚卸し」
企業サイトのメニューは、ざっくり次の4つで構成されるのが基本です。
- 運営会社(会社情報)
- サービス(事業内容)
- プロダクト(商品・ツール)
- Webサービス(オンライン提供コンテンツ)
この4つを分けておく事で、
ユーザーは「会社として何をしているのか」を瞬時に理解できます。
🏢 ① 運営会社(会社情報)
ここはサイトの信頼性(E-E-A-T)を支える最重要部分。
入れるべき内容の例:
- 代表プロフィール
- 技術責任者プロフィール
- 会社概要
- 設立経緯・ビジョン
- 法人番号・所在地・連絡先
ユーザーが安心して依頼できる会社かどうかの判断材料になるため、
企業サイトでは必須のカテゴリです。
🛠 ② 弊社のサービス(事業内容)
事業として提供している「サービス」をまとめる場所。
例:
- Webサイト制作
- マーケティング支援
- コンサルティング
- 制作の流れ(ワークフロー)
- 保守サポート
サービスを複数展開していても、
“会社としての提供価値の総まとめ” となるのがこの部屋です。
🧩 ③ プロダクト(商品・ツール)
サービスとプロダクトは分けておくのがポイント。
- サービス=人が提供するもの
- プロダクト=会社が制作した製品・ツール
例:
- Webサイトテンプレート「BrightSite」
- デザイン用素材パック「FlatIcons」
- モックアップ生成アプリ「Mockray」
└ ダウンロードページ
プロダクトは「会社の資産」なので、
サービスと並列に置かず独立したカテゴリにすると一気に整います。
🌐 ④ WEBサービス(オンラインで提供するコンテンツ)
会社が展開するオンラインコンテンツがある場合はここに集約。
例:
- オンラインデザイン講座「Design Bootcamp」
- カラーパレット自動生成ツール
- 文章校正AIアシスタント(準備中)
- Web配色診断ツール
似た性質のサービスはまとめることで、ユーザーが迷わなくなります。
📚 実例:架空企業「Lumiere Works株式会社」のメニュー構造
ここからは、IT×デザイン系の架空企業をモデルに、
正しいメニュー構造の例を紹介します。
▼最終的なメニュー構造(例)
🏢 運営会社
- 代表プロフィール
- 技術責任者プロフィール
🛠 サービス
- 提供サービス
- 制作の流れ(ワークフロー)
🧩 プロダクト
- BrightSite(Webテンプレート)
- FlatIcons(デザイン素材セット)
- Mockray(モックアップ生成アプリ)
└ ダウンロードページ
🌐 WEBサービス
- Design Bootcamp(オンライン講座)
- カラーパレット自動生成ツール
- Web配色診断ツール
- AIライティング補助(準備中)
🎯 なぜこの構造が良いのか?
✔ 情報の意味づけが統一される
サイト全体が“体系的に見える”ので、ユーザーにとって理解しやすい。
✔ ユーザーが迷わない
欲しい情報へ最短距離で辿り着ける。
✔ Googleの評価(E-E-A-T)が上がる
会社情報・提供価値・製品の関係性が整理されているサイトは、評価されやすい。
✔ ブランドの一貫性が出る
プロダクトが独立カテゴリとして扱われることで、ブランド価値が高まる。
✨ まとめ:メニュー構造は会社の“見取り図”
- 会社は何をしているのか
- どんなサービスがあるのか
- どんな製品を持っているのか
- どんな価値を提供するのか
これらを 迷いなく伝えるための設計図 がメニュー構造です。
たったこれだけで、
“会社としての信頼性・サービス理解・ブランドの見え方” がすべて変わります。
企業サイトを作るときは、まずはメニュー設計から整えるのが成功の鍵です。

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